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ガネーシャ 【障害に立ち向かう万能の神】

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優雅なオーラを放ち世界中で絶大な人気を誇るガネーシャは、あらゆる障害や困難など悪い因縁に立ち向かいそれを取り除き、人々を幸福へ導くインドのヒンズー教のシンボルの万能の神様です。

特に富と商売繁盛、豊穣、知恵と学問を授け、インドではガネーシャへのお祈りが習慣になっています。

①【ガネーシャ 障害に立ち向かう万能の神】シヴァ神の妻パールヴァティーの垢(あか)から生まれた

ガネーシャ (英語表記 Ganesha)はヒンズー教の神の一柱(ひとはしら/柱は神を数える単位)で、シヴァ神とシヴァ神の妻(パールヴァティー)の息子です。

その像はヒンズー教の象徴で、またインドの象徴ともいえるものです。

パールヴァティーは誰かに浴室をのぞかれているような気がしていたため、何日も体を洗わずにいて数日ぶりに体を洗っていました。

その時その数日ぶりに体を洗ったために出て来たたくさんの垢(あか)に命が吹き込まれ男の子が生まれ、生まれた時の男の子は普通の人間の頭をしていました。

男の子はパールヴァティーに頼まれ浴室の外で浴室をのぞき見されないように見張りをしていたところ、留守だったシヴァ神が帰って来てシヴァ神と男の子は言い争いになります。

男の子はシヴァ神が浴室をのぞき見した犯人だと思ったのです。

その結果シヴァ神は男の子の首を刀ではねて、その頭を遠くに投げ飛ばしてしまいました。

そしてシヴァ神は体を洗い終えた妻から男の子は自分達の子供だと聞かされ、首をはねて投げ飛ばした子供の頭を探しに行きますが見つかりません。

そのためシヴァ神は通りすがりの象の頭を持ち帰り子供の首に付けたところ、子供が復活することができたのです。

こうして象の頭をもったガネーシャということになりました。

ガネーシャの名はサンスクリット語(古代インド語)で群衆(ガナ)の主(イーシャ)という意味です。

ガネーシャはインドでは最も崇拝される神様で、何につけてもガネーシャへのお祈りが一般的で当たり前の習慣になっています。

ガネーシャは悪い因縁や障害や困難を取り除き幸福を招き、特に富/商売繁盛・豊作・知恵/学問を授ける神様で、あらゆることがらから災いを取り除く万能の神様であり、インドでは縁起を担(かつ)ぐ行事の時などには必ず大活躍しています。

またガネーシャはインドにおいては占星術の守護神でもあります。

占星術は古代から人々の生活にとって重要な位置を占める占いであり、ガネーシャがその占星術の守り神ということはガネーシャの持つ力の大きさを物語っています。

インドではガネーシャは身近な神様で、商売されているお店は入り口など目に付くところにガネーシャ像を置いてあり、ガネーシャは商業のご利益のための守り神でもあります。

②【ガネーシャ 障害に立ち向かう万能の神】特徴

ガネーシャの姿は頭は象で片方の牙(きば)は折れており、人間の体に腕が四本ありお腹が出ています。

片側の一本の手に折れた牙(きば)を筆記具として持っています。

このことからもガネーシャは知恵の神様・学問の神様といわれます。

片方の牙(きば)が折れたのは、父シヴァ神の睡眠中に他の神(パラシュラーマ)がやって来たので入室を拒んだところ、その神と争いになりその神に投げられた父シヴァ神の斧(おの)がガネーシャの牙(きば)に当たったのです。

ガネーシャは父シヴァ神の斧(おの)なので、父への敬意として斧(おの)をよけず、その結果片方の牙(きば)に父シヴァ神の斧が当たり牙(きば)は折れてしまいました。

頭が大きいのは知恵が詰まっていることの象徴です。頭を使い知恵を使えば人生は楽しく生きられることを物語っています。

目が小さいのは集中力があることを表しています。その集中力で物事の内側まで見ることができるのです。

口が小さいのは口は災いの元なので、あまりしゃべり過ぎないようにすることを表しています。

耳が大きいことは人の話をよく聞き、また不要な物事に対しては払いのけ、物事を正しく判断することの大切さを表しています。

象の長い鼻は象のシンボルで、長い鼻の嗅覚は優れており、物事の真理まで嗅ぎ分ける能力が高く、不要な物事は払いのける究極(極めつけ)の力を持っています。

お腹が出て太ってゆったりとしています。そのためガネーシャは速く走ったり機敏に動くことができません。その分優れた知恵とおおらかな風格でゆっくりと着実に前進していくことを表しています。

これらの特徴から、ガネーシャには人々の指導者としての素質が十分に備わっているのです。

ガネーシャにはカルティケーヤ(スカンダ)という弟がいて二人兄弟です。

カルティケーヤは軍神(戦いの神様)でカルティケーヤの乗り物は孔雀(くじゃく)です。

カルティケーヤは動きは素速いのですが、ガネーシャの知恵にはかないません。

ガネーシャの乗り物は何とネズミで、大きなガネーシャが小さなネズミの上に乗るということで、どんなことでもでき不可能ということは無いことを表しています。

ガネーシャはとても上手に小さなネズミを乗りこなすことができるのです。

またガネーシャは世の中の嫌われもので世の中に害をもたらすネズミを飼い慣らすことで、世の中の悪いことをネズミに因(ちな)み、またネズミに悪いことを託して、その分世の中の人々に平安をもたらすことを考えました。

そしてネズミもガネーシャと同じように嗅覚が優れており、ネズミは嗅覚のおもむくままに動き回りますが、それをガネーシャは人々の欲望や無謀な行いの表れとして考え、ネズミを飼い慣らすことで人々の理性を忘れた行いを制御するものとしています。

インド全域で愛され信頼の厚いガネーシャ神です。

ガネーシャ神はインドの人々にとって身近でポピュラーで最も親しまれている神様です。

③【ガネーシャ 障害に立ち向かう万能の神】タイに居るピンクガネーシャ

タイのバンコク(バンコクは県や市ではなくバンコク都)から100km離れた、車でバンコクから1時間30分から2時間の距離のチャチュンサオ県の ワット・サマーン・ラッタナーラーム という寺院に、2011年に造られたゆったりと横になり寝そべった姿の大きなピンク色のガネーシャが設置されています。

ピンクガネーシャはパワースポット(エネルギースポットとしての特別な場)になっていて、とても優雅でゴージャスです。

タイでは生まれた曜日ごとに色(シンボルカラー・ラッキーカラー)が決まっていて、ガネーシャは火曜日生まれで火曜日生まれの色はピンクなのでガネーシャはピンク色ということです。

ピンク色には健康と安らぎの意味があります。

パッと初めて見た時は寝そべっているので何でだろうと思いましたが、大きさ的にもかなり大きい(長さ24m 高さ16m)ということもあり、寝そべっている方が安定していて、お顔もずっと高い所ではなく体とほぼ同じ高さで見ることができますね。

奈良の大仏の高さは台座を含めて約18m、鎌倉の大仏の高さは台座を含めて約13mですから、大仏並みの大きさなのです。

色がピンクというところが可愛いもの好きな人にとってはたまらなく嬉しいことです。

このピンクガネーシャは姿が大きいだけではなく、とてもパワフルで3倍速の速さで人々の願い事を叶えてくれるといいます。

人々はピンクガネーシャの姿が目に映ると脳内に幸せホルモンが多量に発生して元気をもらい、それだけでももう半分願い事が叶ったものだと思います。

そしてピンクガネーシャは人々をワクワクさせる力が大きく、皆ピンクガネーシャを見る前からとてもワクワクしていると思います。

ご利益は絶大ですね。

ピンクガネーシャの周りには曜日ごとに色分けされている14匹のネズミ像が置かれており、自分が生まれた曜日の色のネズミ像に祈願することになっています。

そのときネズミ像の片耳を塞ぎながら(お願い事が漏れ出ていかないように)もう片方の耳にお願い事をします。

するとネズミ像が礼拝者のお願い事をピンクガネーシャに伝えてくれるといいます。

タイでの生まれた曜日ごとのその人の色(シンボルカラー・ラッキーカラー)は、日曜日が赤、月曜日が黄色、火曜日がピンク、水曜日は昼がみどり/夜が黒、木曜日がオレンジ、金曜日が青、土曜日が紫、となっています。

タイでは曜日ごとの色によるしきたりがとても根強く、その人の生まれた曜日の色がその人の生活を大きく支配しています。

ガネーシャはインド国内はもちろんのこと、タイでも大人気ということです。

④【ガネーシャ 障害に立ち向かう万能の神】まとめ

私はTシャツで何枚かガネーシャの絵が描いてあるものを持っています。

可愛くて以前に自分で買ったのですが、買う時は可愛い物好きの自分にとっては、可愛いけれどちょっと不気味と思ったりしました。

ガネーシャを知ってからは自分がガネーシャに関する物を持っていることが嬉しくて買っておいてよかったと一人で喜んでいます。

今ではそのTシャツは宝物になっています。

ガネーシャは父親シヴァ神により象の頭を持つことになりましたが、その愛らしい姿ゆえに可愛がられ人気者になり、シヴァ神の破壊と再生の力の大きさを物語っているようです。

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