お釈迦様

薬師如来 【浄瑠璃(じょうるり)浄土に住む病気を治す仏】

薬師如来は7世紀頃から人々に広まり、病気を治し健康を維持する仏として信仰されてきました。人は誰でも病気にかかり、また周囲には必ず病気で苦しんでいる人がいて、薬師如来の信仰で気持ちが強く持てたらそれが御利益(ごりやく)だと思います。薬師如来は左手に薬壷(やっこ)を持っているという特徴があります。また薬壷(やっこ)を持っていないこともあります。
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阿弥陀如来 「南無阿弥陀仏」の念仏で極楽浄土へ導く 

日々過ちが多い中起きてしまったことを取り消すことはできなくても、その後の行いで修復していくことは可能です。阿弥陀如来を信じ浄土宗の念仏「南無阿弥陀仏」を唱え、より良い行いを目指すことが大切です。阿弥陀とは無量光仏(むりょうこうぶつ)のことで、どこまでも及ぶ永遠の光を持った極楽浄土へ導く仏様のことです。
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東大寺大仏 大仏殿の毘盧舎那如来(びるしゃなにょらい)

東大寺大仏の正式名称は毘盧舎那如来(びるしゃなにょらい)といい、華厳経(けごんきょう)の御本尊として東大寺の御本尊です。毘盧舎那如来(びるしゃなにょらい)はこの世を照らす太陽の意味で、万物を救済する仏様として釈迦如来と同一とされています。毘盧舎那如来(びるしゃなにょらい)は聖武天皇の命で国家安泰の願いが込められて創建され、9年の年月をかけ延べ200万人を動員し752年に完成しています。
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釈迦如来 【仏像の原型になりました】

釈迦如来は一番古くに造られた仏像で人々にお釈迦様のお姿を示すために、悟りを開いたお釈迦様のお姿としてお釈迦様の入滅後500年ほどして造られるようになりました。日本では6世紀末の飛鳥寺(あすかでら/安居院 あんごいん)の釈迦如来が現存する最古のものです。釈迦如来は後の他の仏像の原型になりました。髪型や衣服や手の印相(いんそう)に特徴があり、一つ一つに意味があります。
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目連 (もくれん / モッガラーナ) お釈迦様の弟子

目連 (もくれん / モッガラーナ)は舎利弗(しゃりほつ/サーリプッタ)と二人でお釈迦様の二大高弟で、44年間二人でお釈迦様の力になっていました。目連 (もくれん / モッガラーナ)は超能力があり神通第一と呼ばれ、超人的に物事を見抜ける力を持っていました。目連 (もくれん / モッガラーナ)はお釈迦様一行を異教徒から守る役目をしていた結果、街で異教徒達に殺されるという悲惨な最期を遂げました。
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舎利弗 (しゃりほつ / サーリプッタ) お釈迦様の弟子

舎利弗(しゃりほつ/サーリプッタ)は小さい頃から勉強家で優秀であり、幼馴染の目連(もくれん/モッガラーナ)と共にお釈迦様の弟子になり、二人はお釈迦様の十大弟子の中の二大弟子でした。特に舎利弗(しゃりほつ/サーリプッタ)はお釈迦様の信頼が厚くお釈迦様の一番弟子でした。舎利弗(しゃりほつ/サーリプッタ)はとても頭が良く知慧第一と呼ばれました。
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お釈迦様の仏教は皆で幸せになるという思想

お釈迦様の仏教の教えは皆で幸せになりましょうという教えで、自分さえよければいいという器の小さなものではありません。仏教は様々な宗派に分かれますがその基本は、お釈迦様の説いた人は皆平等という考え方に基づく、人は避けて通れない生・老・病・死を抱えながらも人は皆幸せになる為に生きているという考え方です。
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神様と仏様について思うこと 神様は自分の外で仏様は自分の内

私にとって神様は太陽の光のことであり、地球に光を与え生命を育み、世界を日の光で明るくし自分を見守ってくれ、努力を認めたら運を授けてくれる存在だと思っています。そして仏様(お釈迦様)は自分の中にいてくれて、教え諭しながら自分を強く保つことに尽力してくれて、いつもいい方向に導いてくれる存在です。
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ナンダ (難陀) お釈迦様の弟

ナンダ(難陀)はお釈迦様と異母兄弟の弟です。仏陀であるお釈迦様はナンダ(難陀)の結婚式で故郷のカピラ城を訪れ、結婚式の後お釈迦様が帰る時ナンダ(難陀)はお釈迦様を追いかけ、お釈迦様の説法に共感し結婚式当日に出家しました。そしてナンダ(難陀)はいずれは阿羅漢(あらかん)になりました。
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アーナンダ (阿難陀 / 阿難 アナン) お釈迦様の弟子

アーナンダ(阿難陀)はお釈迦様の従兄弟で十大弟子の一人で、優しくよく気が付くことからお釈迦様の付き人としてお釈迦様の最期の25年間をお釈迦様にとって最も身近な存在として過ごしました。そのため誰よりも多くの説法をお釈迦様から聞き、またお釈迦様との対話も数多く重ねてきました。
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