魚座 【魚に変身した女神アフロディテと息子の姿】

星座

魚座(双魚宮)は2月19日から3月20日生まれの人の誕生日星座で、魚座の絵にはV字型に紐で結ばれた二匹のお魚、魚に変身した女神アフロディテと息子の姿が描かれています。

魚座は黄道十二星座の、黄道十二宮の12番目の双魚宮です。

魚は水の中という手ごたえのある中で生きているので、魚座の人は感性が鋭いのです。

①【魚(うお)座 (双魚宮 そうぎょきゅう)】概要

魚(うお)座は、黄道(こうどう)十二星座の一つで、黄道十二宮の12番目の双魚宮(そうぎょきゅう)にあり、獣帯の黄経330度から360度までの領域です。

また魚座はトレミー48星座の一つでもありますが、3.0等以上の恒星が無く、一番明るい恒星でも4等星なので、目立たない秋の星座で11月10日21時頃正中に見られます。

秋の星空には明るい星が少なく、魚座も目立ちませんが、魚座には春分点があるので重要な星座です。

魚座はラテン語で Pisces(イシーズ)といい、英語で the Fishes といいます。

魚座は古くからあり、古代メソポタミア文明の頃から言い伝えられています。

魚座の絵には二匹のお魚が描かれています。

二匹のお魚の尾の根元から、二匹のお魚は紐で結ばれています。

4つのエレメント(四大元素の要素)地・水・風・火のうち、魚座のエレメントは水でお魚らしいです。

水のエレメントを持つものは他に、かに座さそり座があります。

魚座が持つ水のエレメントの強みは、感情と感覚です。

魚座は水の性質の柔軟性をうまく併せ持ち、共感や協調性に優れていますが、相手に飲み込まれるのではなく自分をしっかり持っています。

水は液体なので固体と違って形を変えて流れ込むことができます。

そのため心が空っぽになった人の心に入り込み、共感してその人の心を共感で満たしてあげることもできます。

そしてその人が元気を回復することで、人を救うという大役を果たしているのです。

それは何気なくいつの間にかに成し遂げている、素晴らしい共感の賜物です。

魚座の対極の星座は乙女座で、対極の星座は足りない部分を補ってくれます。

②【魚(うお)座 (双魚宮 そうぎょきゅう)】ギリシャ神話

魚座の二匹のお魚は、尾の付け根から紐で結ばれていますが、ギリシャ神話の中で意味があります。

女神アフロディテ(オリンポス12神の中の一人)と息子のエロイースが、エリダヌス川(伝説の川)のそばを歩いていた時に、怪物テュポンが現れ、テュポンから逃げる時に二人は魚に変身しました。

その時、川の中で二匹が離れ離れにならないように、二匹の尾の付け根を紐で結んだといわれています。

この時の川とはナイル川だったともいわれており、川のほとりでオリンポスの神達が宴会をしていた時に怪物テュポンが現れ、神々達はそれぞれ生きものに姿を変えて逃げ出し、アフロディテとエロイースもその宴会に加わっていたため川のそばを歩いていたのです。

怪物テュポン(ラテン語 Thphon)は、ギリシャ神話の最大最強の怪物で、大神ゼウス(宇宙を支配する天空神で強大なオリンポス12神の主神)もテュポンにはかなわず、その時は鳥に変身し空へ逃げました。

アフロディテ(Aphrodite)はギリシャ神話の愛と美の女神で、大神ゼウスとディオネ(神アトラスの娘で天空の女神)の間に生まれたといわれています。

アフロディテは別名ビーナスと呼ばれ、ルーブル美術館(フランスのパリにある国立美術館)にある有名なミロのビーナスはアフロディテの姿の彫刻です。

エロイース(エロス)はキューピットで、アフロディテとエロイースは母と息子で、ビーナスとキューピットのことです。

③【魚(うお)座 (双魚宮 そうぎょきゅう)】性格の特徴

魚座の人は、とても優しい心の持ち主だといいます。

それも誰にでも優しいということで、差別的ではないといいます。

しかしこれは一般的に言われていることであって、もちろん人さまざまです。

今の世の中厳しい目を持って色々なことに臨まないと、どこでいいように利用されたり潰されたりするか分からないので、優しくするといっても信頼関係にある人との間に限ってにしないととんでもないことになります。

意地悪よりは優しいに越したことはありませんが、よく人や物事を見たうえで優しくすべきです。

そうしないと相手が悪い人だった場合、いいように利用されて潰されてしまいます。

魚座の人はのびのびと仕事や趣味に打ち込み、順応していくうちに自然と高い所まで上り詰めていることも多く、知らないうちに自分が人に教える立場にいて人から頼られることも多いのです。

また周囲の人に圧迫感や威圧感を与えることなく、いつの間にか頼られる存在になるというのは、周囲にうまく順応しているということで、孤立することではないのです。

しかし仕事場や身内などで、運命的に持ち合わせた環境にはあまり恵まれず、苦労がつきもののこともあります。

そんな中でも魚座の人はあわてることなく、うまく生き延びていきます。

それゆえ自分と似た環境で育った人、自分と同じ苦労をしてきた人に対しては共感する感性が並外れて大きく、同情なのか愛情なのか恋愛なのか友情なのかよく分からなくなってしまう程、相手に共感し親しくなり助け合います。

魚座の人は話す口調もまったりしているというか、テンポがそれ程リズム的でないというか、そういうところで一見真剣みがないような、またはいい加減なのかと思われがちです。

しかし感性は鋭くその鋭い感性で、善悪の判断や本物か偽物かを直感的に見抜く能力を持っています。

物事を見抜く力をよりよく高めていくのは経験や考える力です。

うまく周囲に順応しながらも、自分を持っていて人に惑わされないのです。

魚は表面がにゅるにゅるしていて水の中で動きが速くつかみにくいのと同じように、魚座の人の性格も分かりにくいものと思われます。

④【魚(うお)座 (双魚宮 そうぎょきゅう)】まとめ

魚座からは地道でマイペース、環境に順応しながらも自分を持っている、鋭い感性でじっくりと物事の良し悪しを見定めるという能力にたけています。

そのため目立たないところでいつの間にかトップに君臨している、けれども跳び抜けているという風格は見せず、うまく周囲と順応しているというところに、稀に見るつかみどころの無いと思われる面を持っています。

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