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神様と仏様について思うこと 神様は自分の外で仏様は自分の内

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お釈迦様

私にとって神様は太陽の光のことであり地球に光を与え生命を育み、世界を日の光で明るくし自分を見守ってくれ、努力を認めたら運を授けてくれる存在です。

そして仏様(お釈迦様)は自分の中にいてくれて、教え諭しながら自分を強く保つことに尽力してくれて、いつもいい方向に導いてくれる存在です。

①【神様と仏様について思うこと 神様は自分の外で仏様は自分の内】神様は外で仏様は内

私にとって神様は自分の外にいて見守っていてくれる存在で、太陽の光で世の中を明るく照らしてくれる天照大神(あまてらすおおみかみ)をまず第一に思い浮かべます。

日の光イコール天照大神様であると思うと、一つ一つの行いがあなどれないのです。

天照大神様は人がより良く暮らしていけるように日の光で明るく照らしてくれているのですから、その恩恵を受けてより良く生きていこうという気持ちになります。

また仏様であるお釈迦様に対しては、外から自分を見守っていてくれているのではなく、自分の内に居てくれているという感覚です。

神様が自分の四方を取り囲んで見守っていてくれているのに対し、仏様は自分と一体でいてくれる、自分に強い力をくれる存在です。

②【神様と仏様について思うこと 神様は自分の外で仏様は自分の内】神様の存在について

有難い太陽の光で明るくこの世は照らされ生活できます。

日本には八百万(やおよろず/数が極めて多いこと)の神がいますが、その中の最高神は天照大神(あまてらすおおみかみ)です。

天照大神は太陽の女神であり、日本の皇祖神で伊勢の神宮(三重県伊勢市)の御祭神(ごさいじん)です。

八幡宮には八幡神(八幡大神である応神/おうじん天皇・神宮/じんぐう皇后 応神天皇の母・比売神 ひめがみ)が祀られ、天満宮には学問の神様の菅原道真公のが祀られています。

八幡神の御霊(みたま)も菅原道真公の御霊も尊い神様です。

その中でもやはり太陽の光のお陰であらゆる生命の存在があるので、神様と言うと八百万(やおよろず)の神の代表として天照大神を真っ先に思い浮かべます。

天照大神は明るい光を降り注ぐとともに、命あるあらゆるものを見守っているのです。

夜は日の光はありませんが、電気の光も元の元を突き詰めると太陽の存在のお陰で電気のエネルギーが生じているわけですから、やはり夜も天照大神に感謝ということになります。

月の光も太陽の光の反射なので、太陽の女神である天照大神の恩恵ということになります。

③【神様と仏様について思うこと 神様は自分の外で仏様は自分の内】仏様(お釈迦様)の存在について

仏様はお釈迦様でお釈迦様の仏教に於ける五戒は、自分で実践していく戒律になります。

また人は平等、諸行無常、自洲法洲(じすほっす/自灯明法灯明 じとうみょうほうとうみょう)などお釈迦様のお言葉や教えを行っていくのは自分になります。

そのためお釈迦様の教えを自分の中に取り入れているのです。

お釈迦様を自分と一体として、お釈迦様を自分の中に置いて行動を起こすので、内なる自分とはお釈迦様の教えや説法になります。

お釈迦様が居てくれるお陰で心強く、お釈迦様に見守られているという意識ではなく、内なる自分をお釈迦様に沿わせてお釈迦様の教えから外れて行かないようにと心がけています。

④【神様と仏様について思うこと 神様は自分の外で仏様は自分の内】自洲法洲(じすほっす)

お釈迦様の数あるお言葉の中で、私が特に重きを置いているのは、自洲法洲(じすほっす)という教えです。

毎日の生活の中で何かにつけ乗り越えて行かなければならない問題は、一つのことが片付けばまた新たな問題が生じてきます。

その時、法的なことや専門的なことについては専門家の力を借りて指導を受け間違ったことをしないようにすることは正当な手段です。

それはともかくとして、何かにつけ人をあてにしたり人任せにしたりしてまるで自分で考えないとか判断しないとか、また人ばかり頼るというのでは、結局頼られた人にとっては所詮人ごとですからいい方向にはいかないことは当然です。

そのため信じられるのは自分だけというのは当たっていて、自分とお釈迦様を信じて強く物事に取り組めば何も怖いものは無いと思います。

自分とお釈迦様だけを信じて大きく構えることです。

人に寄りかかっては人は重たく煩(わずら)わしいだけです。

時と場合によってはその道の専門家に相談すべきことが生じますが、人に相談するのは頼るのとは違い人の意見や考えを聞くことが必要な場合も多々あります。

頼るのと人の意見を聞くことは違うのです。

人の意見を聞くことは大切で、参考にさせてもらうのはとてもいい事だと思います。

肝心なことはあれこれ迷ったとき、自分というものが無く、人に頼るのは間違いの元で危険なことということです。

⑤【神様と仏様について思うこと 神様は自分の外で仏様は自分の内】まとめ

そのため神様は自分の周囲にいて自分が間違ったことをしていないか見ている侮(あなど)れない存在で、仏様(お釈迦様)は自分の中にいて自分というものを強く保ってくれる存在だと思っています。

つまり神様は外、仏様は内というように思います。

神様も仏様も私にとっては日々の生活に於いてどちらも大切で、尊く有難い存在です。

やはり日本人独特の神仏習合そのものの思想です。

神仏習合では神宮寺が神社の中のお寺として、神社をお寺が守っていました。

明治時代以前は神社もお寺も双方が持ちつ持たれつで神仏習合が成り立っていたといいますが、私自身の成り立ちも内なる自分であるお釈迦様の教えとそれを外から見守ってくださる神様で成り立っています。

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