足が不自由な私にとって車椅子は大切な日用品です。
私は昨年令和3年に車椅子に乗り始めた時に運よくゴムタイヤの車椅子を購入し、タイヤに空気を入れる手間やパンクの心配が無く、とても優れ物でしかもコンパクトです。
大切に使って長持ちさせたいと思います。
①【ゴムタイヤ車椅子】とてもコンパクト
私は昨年令和3年の3月から左足の骨の病気で車椅子での生活になりました。
家で毎日パソコンをやっているので外に出掛けることは殆ど無くなりましたが、必要最低限の用事例えば買い物とかには車を運転し車椅子で行きます。
病気の足は左足で車はオートマチック車なので、運転には不自由しません。立つことは普通にできるので警察で許可を貰い車の運転はしています。
家の中では物に捕まりながらの伝い歩きで特に困ることはありません。
家が狭いので今となっては何かと手近に家でのことは済ませられるので、まずまずの生活です。
そして何よりも一番私が助かっているものは、ゴムタイヤの車椅子です。
令和3年3月早急に車椅子が必要になり、介護用品店の方が家まで来てくれてカタログでの説明をして下さり、写真を見てからの注文でしたが、カタログの最初の方のページにゴムタイヤ車椅子が載っていたのです。
そういえば以前、車椅子に乗っている人の介助の人が、ペコペコになった車椅子のタイヤに空気入れで空気を入れているのを見たことがあります。
その時はあーそうか、自転車みたいに車椅子にも空気入れる作業が付きものなのだと、ちらっと思いました。
でもその時はまさか自分が車椅子に乗ることになろうとは思っていなかったのです。
令和3年の3月というのは今と同じくまだまだコロナの真っ盛りの時で、何と運よく私が買ったゴムタイヤ車椅子は本当の値段は8万円くらいの物が、消費税無しで19800円で買えたのです。
もちろん新品です。
買い物に行く時や用事で出かける時、車椅子を折りたたんで自家用車(1500ccのハッチバックの自家用車)の運転席の後ろのドアから入れることができ、後部座席の足置き場でガタガタすることも無くうまくおさまり乗ってくれています。
タイヤがゴム製なので気のせいかひきしまっているように見え、車椅子自体がシンプルで無駄なく見えます。
買う時にお店の方から、空気タイヤでない分タイヤの中がゴムなのでその分重たいと言われましたが、車に出し入れする時でも重たいとは思いません。ただし軽いとも特別思いません。
重さは気にならないというところです。
今の自分の持ち物の中では一番大切な物です。あっ、勿論パソコンも大切な物です。
パソコン、スマホ、ゴムタイヤの車椅子が私の三大宝物といったところです。
②【ゴムタイヤ車いす】パンクしない
そんなに頻回に車椅子に乗る機会があるわけではありませんが、道路等に釘や段差等の車椅子の敵にいつ遭遇するか分かりません。
たとえ人と一緒にいても車椅子がパンクしてしまったら、一緒に居る人も困ってしまうと思います。
もしも空気タイヤの車椅子だったとしたら、万が一の時の為に車に空気入れを載せていないと心配です。
車椅子は出掛ける時は車に乗せるし、家では玄関の中に入れますが、その時は折りたたみます。
必ず車椅子を折りたたんだり広げたりするのですが、くれぐれも乱暴にやらないよう丁寧に扱うように心がけています。
病院の医師からも車椅子は消耗品だからだんだん古くなるし、過信はよくないことを気に留めておくようにと言われました。
道には5センチ程の段差があるところが多いのですが、私は車椅子のことばかり気にしています。
車椅子の為に少しの段差でもスピードを落としてゆっくりと進むようにしています。
大事に扱わないと早いうちに車椅子がガタガタになって壊れてしまいそうだからです。
私は運よくゴムタイヤの車椅子を購入して、とてもよかったと思っています。
③【ゴムタイヤ車いす】ゲルクッションを敷いて座る
しばらく車椅子に乗っていて気づいたのですが、車椅子の座席のシートは雨が降って来て濡れてもすぐに乾くとても乾きやすい化学繊維のナイロン製の生地でできているのです。
急な雨でシートが濡れても乾きが早いので助かりますが、ただ座っていて滑りやすく、だんだん体が前の方にずり落ちて来てその度何度も座り直していることに気付きました。
すぐ前の方にズルッといってしまいがちなので、ホームセンターで3Dゲルクッションを買って来ました。
これで大丈夫です。普通のクッションと違って中がワタやスポンジではないので、ぺしゃんこになったり型崩れということはありません。
車椅子のシートが滑ってくると足を地面につけて踏んばらなければならず、私の場合は足に悪い影響がいくので、足には極力力をかけることから守らなければならないのです。
④【ゴムタイヤ車いす】まとめ
私はいつかブログで、ゴムタイヤ車椅子はとてもいいということを書きたいと、ずっと思っていました。
人それぞれ病気も違うし車椅子への好みがあると思いますが、偶然ではありますが私はゴムタイヤ車椅子にして自分は正解だったと思っています。
病気の今は車椅子のタイヤに空気を入れるとしたらその作業も自分ではできず、それだけの事でも家族に負担をかけることになるので、その点についてもゴムタイヤ車椅子には助けられています。
それでも消耗品には違いないので、長持ちするように大切に使っていきたいと思います。
世の中大変な病気の方が沢山いることを思うと気の毒でなりません。
私は全然元気で元気そのものです。ただ足が不自由なだけです。